kiringrafica

日々の雑記帳です。ハトさんと3人の子どもたち(ふうこ、しょう君、晴)と2012年春から童仙房に暮らしています。

2014/09/07

山ノ上マーケットの次の週末は、京都オーガニックマーケットでした。トマトと什器と人間4人を軽自動車に詰め込んで、山ノ上から京都市の新風館にやってきました。
おーい。(ハトさんが見えますか?)

とても暑い日で気が遠くなりましたが、お昼過ぎに夕立みたいなのがザザっときてほっとしました。お手伝いの直ちゃんがいてくれて助かりました。どうもありがとう。
もうトマトもだいたい終わりです。森の集いも、山ノ上マーケットもこれで終了です。
私はまず、足元をかためようと思います。

2014/08/31

そして今年も山ノ上マーケットがやってきました!
今年はとにかく雨が多く夏じゃないみたいで、本当にこの日がくるのかな?とどこかぼやけた気持ちでいたのですが、
やっぱり、そしていつもより盛大にやってきたのでした。
ハト畑は実行委員の仕事もあって(←いいわけです)、トマトを畑から会場に運び込むのがやっとで、トマトを拭きながらみなさまをお迎えしました。2500人くらい?とにかくたくさんの方が来てくださいました。お子様連れも多かったです。
久しぶりの青空でした。その青空に、夏を思い出し、原点を思い出しました。

子どもが小さいこともあって、スタッフとして名を連ねながらなかなか準備に関われなかったのですが、お手伝いにきてくれた川崎のお母さんのおかげで、前日準備や後片付けに参加することができました。
校舎を掃除して、そしてすべて終わったあとに森の中でクラビーコードとともに森の音となりながら、スタッフのみなさんが作ろうしているものの大きさや、その中にあれることの特別さを思いました。

毎年写真がないのですが、2枚、楽屋入りしたどんこダンサーズと、みっちゃんです。みっちゃんは赤いハッピを着ている方で、とにかくとにかく笑いました。

スタッフのみなさん、山ノ上に集ってくださったすべてのみなさま、そしてお母さんありがとうございました。

打上げに向かう道はすっかり秋になっていて驚きました。
(秋の写真を、と思うのですが、その写真もなくてやっぱりどんこダンサーズの写真です!)

2014/08/18

一週間に2回くらいは奈良市街に出るし、田舎という意識もそれほどないのですが
ときどき、ああここは街とぜんぜん違うな、と思うときがあります。

  

先日、ゆーきさんのおじいちゃんが「畑に野ウサギが2羽いるからおいで」と来て、子どもたちが野うさぎ2羽と帰ってきました。
捨て野うさぎ!
連れてきたのはいいけれど、まだ自分で食べることもできません。二時間おきにミルクを人肌に温めて、スポイトで一滴一滴あげて、お尻をふいてうんちを促してあげる日々。結局面倒を見るのは母なんです。ぶつぶつ言いつつも、かわいいのなんの。

元気になったように見えたのですが、台風通過の朝に二羽とも死んでいました。

虫も、種類がとても多いと思います。トンボにしてもほんといろんなのが飛んでるし、そもそも見たことがない種類の虫がたくさんいます。先日しょう君があじさいを取ってきてくれて、その中から出てきた虫は
5mmの身体のお尻のところに5mmの小さな筆みたいな毛がついていて、さわろうとするとぴょん、と飛びました。

これは、トンボでもないハエでもない珍しい!と思って写真を撮っていたら、みっくんが「あー○○アブだね」と言いました。なんだアブか、と思ったのですが、みっくんは分厚い昆虫図鑑まるまる覚えているそうですから、ひょっとしたら珍しいのかもしれません。

それから、最近新しい家に泊まったゆかちゃんが気づいたのですが、隣の茶畑に蛍がたくさんいました。もう飛べない最後の蛍たちの か細い光が、闇に目をこらすといっぱいいっぱいいました。

2014/08/10

この夏は、ふみちゃんに教えてもらったトマトタルトのレシピが大活躍です。
今年はいろんなトマトを植えましたが、ピザみたいにトッピングして加熱するときは調理用トマトのサンマルツァーノがいいなあ。ジェルのところがほとんどなくて、加熱してもきれいだし、なによりだらっとしなくて食べやすいです。

今年も桃を贈っていただきました。ありがとう。ふうこは桃が大好きです。
畑をするようになって、あらためて果物農家さんたち、こんなに大きくておいしい果実を実らせることができるなんて、すごいなあと思います。

とうもろこしがとてもよくできて、びっくりでした。
噛むとツブが笑うようにはじけるのです。
ハトさんは、ただ植えただけだよ、と言いますが、
人生で一番おいしいとうもろこしです。
八百屋のかず君いわく、平地では暑くなると虫が入るので、この時期の無農薬のとうもろこしはとてもできないとか。
よし、来年はもっとつくろう!!!

2014/08/01

夏休みが始まって、子どもたちは毎日うれしそうです。

童仙房キッズとお母さんとで、思い出のマーニーを見に行きました。
帰って来てさっそくマーニーごっこする子どもたち、
そしてひとりになると、絵を描き始めるふうこ。

そう、ふうこは小学校にあがってからほとんど絵を描くことがなくなったのですが、
夏休みに入ってまた描き出しました。
学校に通っている間は、ただ時間がなかったんだな、と思いました。
そして、この間の尚美さんのWSの次の日から、絵の具を使い始めました。
尚美さんのワークショップ、とてもよかったです。
色に気持ちを乗せて、
最後に描いた絵には、潜在的な自分をみました。
私は黄色い手の中に緑色の鳥を描いて、その鳥のイメージ(横を向いていて、自由で、ひょうきんで、ふっと風になる小さな鳥)も自分自身でしっくりきたし、
ふうこが青く塗って、「あおい気持ちをしている」と言っていたことがとても新鮮でした。

こどもたちは、ときどきカメラを手に写真を撮りまくります。
あとで撮ったのを見てみると、シュールなものばかりです。

2014/08/01

 

少し前・・・のつもりがずいぶん前の話になってしまいました。結婚式の服をつくりました。
まずはふうこの、NaniIROの薄いリネン、ふうこが選んだ布です。
袖はぷっくりしていて、ひらひらとリボンがついていて・・・ふうこに絵を描いてもらってつくりました。後姿がかわいいの、背中が見えます。
ミシンを動かしていて、思い通りの服ができあがってとてもとてもうれしかったです。
同じ布でスカートを作ってウェディングパーティに。

こちらはしょう君のパンツ。ふうこの入学式のワンピースと同じ、コールテンの生地です。
しょう君は服の好き嫌いがはっきりしていて、嫌いな服は全く着ない、好きな服はなかなか洗わせてくれません。これは気に入ってくれたからよかった~。

あと変なかたちのワンピース。前にフィールドノートで見たとてもかわいいワンピースを思い出しながら作りましたが、すっごく変な形にできあがって、みんなで大笑いしました。
でもこれでいいんです。着るとちゃんと(?)思い通りなんです。
Check and Stripeの墨色のリネンに以前いただいたシルクの裏地です。
普段着のつもりでしたが、結婚式で着ちゃった。

2014/07/27

朝の4時半、ヒグラシの最初の声を聞きました。
カナカナカナカナ・・・

遠く、ヒグラシの声とともに過ごしたいくつもの夏が横切っていって
同じように、この今も急に走り出す。
童仙房に初めて来たとき、ヒグラシの蝉時雨の中を帰りました。ひょっとしてその声に誘われたのかもしれないな、と思います。

田んぼにどんどんコナギが増えて、もう気が気ではない中、
なんとかなんとか、
ほんとになんとか、
FIELD NOTEの五人展を始めることができました。
前回の四人展から1年と3ヶ月、
それぞれの作家さんたちの歩みを知ることができます。
今年は靴下染めのteck-teckさんが加わって5人となりました。
私もこの1年を感慨深く思い、そしてこの展示をひとつの区切りにしようと決めました。

8月10日までです。私は8日、10日と在廊します。
毎日暑いですが、FIELD NOTEはいつも緑が涼しげに迎えてくれます。どうぞお越しください。

ありがとうございます。

2014/07/07

7月に入り、家作りはいったん休止です。
最後の作業は天井の断熱材の押さえを打ち込む仕事でした。
これがけっこう難しくて。。でもま、落ちてこなさそうだしいいでしょう。

家作り、たのしいなあ。
一応「完成予想図」を目指してつくるとはいえ、何しろ家ですから、出来てみないとわからないことばかりです。
例えば窓の高さと、窓からの見晴らしとの関係とか。
(ちなみにどっぽ村との家づくりは、見積もりすらもありませんでした。これはこれで問題だと思いますが、今は別な話です)
家っていまや買うものだけれど、新築の「完成予想図」は他の買い物のように手に取ったり試着したりができないから、当然「あーすればよかったこーすればよかった」が出てくるわけだけれど、
日ごろお醤油が30円安いとかそういう世界で生活している私たちにとってはとんでもない額であり覚悟なはずなのに、不満と金額とがぜんぜんつりあいません。
結局その不満にちょっと積極的に対応しようとしたら、大工さんを見張って文句言うとか、挙句のはてにクレーマーと呼ばれるような行動をとってしまうのもなんかわかるなあ、と思います。

自分で家をつくると、自分で不満に対して働くことができます。何か自分で工夫できる余地があって、いいなあ。

2014/07/06

朗報週間でした。
(写真は、電車のホームででんぐり返しを試みる人と、阻止する人です)

電話がなり、出ると幼ななじみの声、それだけでも嬉しいのに「京都に越してきたんだよ」、と言う。
電話がなり、沖縄に移住したいと言っていた友だちが「本当に沖縄に引っ越すことになって、しかも来週!」とはずんで言い、そして家族で会いにきてくれる。
(台風だいじょうぶかな・・)
友だちから手紙が届き、この友だちの手紙はポストに落ちる音が澄んで響くのだけれど、今回も丁寧な字が並んでいて、便箋をめくると結婚することになりました、とある。

そして、大学の友だちの結婚式で鎌倉へ。懐かしい顔と友だちを祝いました。

 

友たれ永く、友たれ。
この生の、旅する日々が交差することを喜ぶ一週間でした。

2014/06/26

童仙房は、ツバメが飛び交い、ささゆりが咲き、しっとりと美しい季節です。
夜は蛍。
暗がりに、ああいたいた、蛍の光がひとつ、ふたつ。
か細い光の尾を引きながら、心の中の、ふだん光が当たらないところにさ迷いこんでいくようで、ふと無心になって追っています。

梅雨の鬱陶しい日々ですが、いちばん好きな季節かもしれません。

今年は梅のなりがいまいちでした。
毎日慌しいですが、もうすぐ本当に忙しい夏がやってきます。
畑では野菜たちがぐんぐん大きくなり、家の食料自給率も上がってきました!

2014/06/15

親戚のお葬式に出るために、しょう君と二人で岩手に帰省してきました。
二泊三日、お葬式とは言え、家族や親戚に会えるのはとてもうれしいことです。

しかし遠いなあ。片道11時間の旅でした。山田線の車両切り離しを見て、こまちとはやぶさの連結を見て(がっしゃん!)、新幹線でお弁当が買えることを覚え(アイスクリームがあるのはまだ知らない)、おいしいおいしい鯖寿司を食べて・・・それでもまだ東京、道の半分なんです。電車好きのしょう君もさすがにあきたと思います。それでも帰るなり復習していました。

日暮れ後におじゃました、いとこの林檎の木には青く小さい林檎の実がなっていました。この木の繁らす葉の下にもぐりこめたこともうれしいひとつでした。
いろんなことがほんと一瞬で、流れ星になった気分。
宮古のお母さんぴーくん、みなさん、川崎のお母さん、そしてスプートニクしょう君、どうもありがとう。

2014/06/12

つばめは五羽みんな大きくなって、一羽ずつ巣立っていきました。
巣を見上げると、昼間はじゃあじゃあ5つの頭を並べ、夜は5つの尾を出して・・・かわいかったなあ。

大工さんたちが4人できて、サッシを入れてくれました。
ああこれで住める。。ほっとします。

大工さんの仕事ぶりを見守る子どもたち。

夜、蛍を見つけました。ああまたこの季節が始まったんだなあ。

2014/06/10

ここ数日の陽気に、おびただしい数のテングチョウが土にとまっています。
近寄ると五線譜からとかれた音符のように、
いっせいにひらひらと舞い出します。

どっぽ村エコワークスとの家作りは、ときどき大工さんが来て、難しいところを進めたり、新しい作業を教えたりしてくれます。
今回は断熱材と軒天貼りに進みました!
大工さんがひとりで、細い足場板に上がり、重い重い断熱材をえいしょっと持ち上げ、天井に釘で打ち込みます。私は落ちないで!がんばって!!と下から見上げていました。あんなこと絶対にできません。

ローコストだけど安い建材ではなく、気持ちよい素材しか使わない。
その辺の棟梁清水さんの感覚、作っているうちに、なるほどなあとうなずくことがたくさんあります。住んでからもたくさんうなずくかもなあ。信頼できてうれしいなあ。

断熱材はフォレストボードという、杉チップをコーンスターチで固めたのを使います。おいしそうだなあ、シロアリさんやネズミさんはほんとに食べちゃいそうだけれど、どうなのかなあ・・・。
断熱材なんか、水色のポリスチレンなんかでもよさそうに思うんだけれど・・・ずっと安いし・・・でもたしかに、そばに立つと身体で感じる気持ちよさがあります。

粉まみれになって断熱材にまたがっていたなんじーさんのことを思い出しながらの作業です。これからも何回も思い出すんだろうな。ありがとう。

さて、入梅しましたね。
風が強い夜は、朝起きたら家が飛んでいるんじゃないか、傾いているんじゃないかと心配になります。セルフビルドならではの心配です。

今日のしょう君は、墨つぼで遊んでいたみたいです。

2014/06/01

少し前の夜のこと、しょう君がトーマスの本を持ってきて
「とーまちゅ おんでー」というので
「とーます よんでー、ですよ。」と鼻を高くして言うと
「とーます よんでー」というのでびっくりしました。なんだちゃんと言えるのね。

それ以来、しょうくんは普通に話しています。

しょう君は5月いっぱいで保育園をやめました。
毎朝いやだいやだと、保育園の話題が出るたびに黒雲がたちこめてしまうしょう君、
保育園も、ひとりひとりの先生は本当に温かくみてくださるけれど、
あれしろ・これだめの多いところで、無理させる年齢でもないしな、と家でみることにしました。

本当はたいへんなんです。仕事もたくさんあって、お互いの実家も遠いし、早起きしたり、配達に一緒に行ったり、お友だちにお願いしたりしてなんとか進めています。
しかも、しょう君は次から次へとすごいいたずらを思いつく!
この間はしょう君の服がぜんぶ洗濯機に放り込んであって、ご丁寧に洗剤もたくさんまぶしてありました。
でも、そういういたずらに怒りつつ噴き出してしまったり、こうして後ろからおそいかかってくるしょう君をかわしつつ仕事できることって(今も肩車みたいに乗られ、上からメガネをいじられてる)、うれしいことですよね。

2014/05/28

急に遠くに行きたくなって、
子らと車に乗り込みました。

目的地は10年近く前、一度訪れた神社です。
きれいな川沿いを走ります。次はタオルと着替えを持ってこよう。

杉林にどきどきします。
地図を手に
本当にあそこだったのかな、ひょっとして幻だったかもしれないな
と思いながら、目的地はまだまだ先です。

2014/05/26

山道の藤も白いアカシアもあっという間に咲き終わり、一気に虫がわき出し、お茶の緑が鮮やかです。がっちゃんがっちゃん、と茶工場の音が響き始め、今年もお茶の季節が始まりました。新しい家のお隣は、布施田さんのお茶畑です。

今年もツバメの子たちがかえりました。

 

屋根の上にのぼって壁板を貼っていると、子どもたちが横切っていきます。

上棟から1ヶ月、材料の足りないところを残してほとんど壁を貼り終えました!
大工仕事は進み具合が目に見えるので、とてもたのしいです。みんなどうしてこの楽しみを人にゆずるのかな、と思うくらい。
でも一軒でいいです。早くできないかな。

2014/05/20

ふうこが急に、言いました。海に行きたいなー。

ああいいなあ、ぷかぷか波に浮きたいなあ。
ぷかぷか気持ちよく浮いていると、ハトさんが言いました。いやだね。

そうかあ。つれないなあ。
たしかに行けないよなー。行ける距離の海はまだ寒いしなあ。

しょう君も言いました。ぼくもやだ。

しょう君は顔に水がかかるのが嫌いで、髪を洗うのも一苦労です。1ヶ月に1ぺんくらいだけ、お湯につけて洗ったことにしています。

ということで今日もこつこつと働きます。
黒い家です。柿渋のトミヤマの高級塗料・コートG!なっちゃんファミリーはじめ連休中にみんなが塗ってくれました。さらさらと木に染み込む感じがとても気持ちよい塗料だなあ!長持ちするといいなあ!!

放課後が楽しみなふうこたち、私も遠くからバスが帰ってくるのが見えて、ふうこが走ってきて、童仙房キッズたちが自転車でやってくるのがたのしみです。
(でもバイバイの時間は守ろうね)

今日はいろいろ持ち込んでお勉強しています。

はい、次はお勉強の時間です。今日の字は「す」ですよ。
ばぶばぶ。
ばぶばぶではありません!

・・・力が抜けるなあ。
今日も少し、家作りが進みました。

2014/05/14

田植え。ふうことまおちゃんとが手伝ってくれました。
しょうくんたちは、ちびっこ泥人間と化すかと思いきや、どろんこは嫌だそうでおかげさまで田植えが進みました。

今年の田んぼはいい感じで水が入っています。ふじおさんが代掻きしてくれました。パソコンのお礼だそうですが(ハトさんはパソコン相談役です)、新米農家のあまり調子のよくない田んぼのことを、気にかけてくれていたのかもしれません。ふじおさんありがとう!

ああ水面がうつくしいなあ。
ココココココココ 木々の笑い声のようなキツツキの音、
ゲゲゲゲゲコゲゲ 田んぼの笑い声のような蛙の鳴き声、
そしてケラケラと子どもたちの笑い声。
山々をあおぐと、どの木も芽吹きたてのほがらかさに笑っています。
腰をのばしながら、思わず目を細める。

鹿にもイノシシにも荒らされず、
おいしいお米が実りますように。
そうしたら、みんなで食べようね。

2014/05/11

今日ものどかだなあ。
ハトさんは畑仕事、私は家作りです。
午後になると子どもたちがやってきて、巨大なジャングルジムで遊び始めます。

ときどきお手伝いもしてくれます。
(ミツバチの巣箱を作っています)

ああ!それはやめて。

かわいそうに、こんなになってしまいました。
お家は切らないでね。

ああ、ほんとのどかだなあ。

2014/05/10

15周年、家のこと、怒涛の日々だけれど、
思い出すとところどころゆったりと永い時間があります。

桜のARABONで、喜喜茶さんの春のお茶会。
絵美子さんのお茶は凛々しくて、とても優しい時間です。

五月の日の光がぎゅっとつまった金柑のお茶、記憶の箱がくすぐられます。
のばらさん、なおみさん、それから善行さんも、いつもいつもありがとう。
わくわくにやにやしてしまうご夫婦にも出会えてうれしかった。

遊びに来てくれたお友だちのおやつとか、おむすびとか、どれもとてもうれしかったなー。
思い出すと、みんなから元気をもらっていたんだなーってよくわかります。