kiringrafica

日々の雑記帳です。ハトさんと3人の子どもたち(ふうこ、しょう君、晴)と2012年春から童仙房に暮らしています。

2010/07/22

山梨から桃便り。どうもありがとー。おいしいよー。
どれがいちばん多いか見極めています。真剣!

2010/07/21

駅前の商店街には何軒かツバメの巣があって、この季節のたのしみ。
今年はFとひとつずつ立ち止まって見上げる。
ツバメの織り模様の入った薄いローンでFのブラウスを作った。
布も型もcheck&stripe。本当は私のブラウスを作ったんだけれど、あまりに似合わなくてFのに作り変えた。
いかんいかんと思いつつ、ついついひらひら病です。

2010/07/21

check&stripeのリネンで、私のTシャツを作った。
薄くて、青い細い線が入っていて、すごくすてきな布です。
ちゃんと着れる服になってあーよかった。

2010/07/20

急成長中のFに、たくさんショートパンツをつくりましたよ。

たくさんはいてくださいね。

2010/07/18

ひっさしぶりに石窯班始動!
やっぱり石窯は違うなあ。ほうらこの焼き色。焼き色がいいというのはやっぱり味もよいのである。
ハトさんは白いパン、私は全粒粉の黒いパンを焼いた。
写りはよくなくても、それはおいしいパンなのである。

でも黒いパンなんて、写りがよくてもみんな買わないんだろうなあ。

2010/07/17

ついにこんなものに手を出してしまいました。
何かわかるかな?

2010/07/14

さっそくワークショップでゆずっていただいた岩手産のヒメホタルとIthacaの全粒粉をブレンドして焼いてみた。発酵早い!すっぱいすっぱい!!
麦はお米のようにモミがないので、全粒粉のときは無農薬の方がいいですよ、と聞いた。ハトパン(再熱!)も無農薬でやりたいなあ。
お米というけれど、お麦とは言いませんね。

2010/07/11

大雨の中、久しぶりに大学の先輩夫婦(そうかもう夫婦なのですね)とお会いする。ずっと入ってみたかった京都のバナナが植えてあるカフェでお茶した。本がたくさんあってうれしいけれど、近づいてみると開きたい本は少なかった。バナナは狭い土でどうしてあんなに元気なんだろう。
元気そうでよかったー。またそのうち会いましょう。

2010/07/11

ひとり遅れてNYから飛行機を乗り継いで帰ってきた母から山形のさくらんぼが届く。みんな無事に帰ってこれてよかったよかった。

2010/07/10

京都の北の静原というところにあるMilletのパンのワークショップに参加した。石臼で挽いた全粒粉100%のこねないパンだって。

パン、おいしくて驚いた。今までパンを焼いてきて、?でつながってなかったところがパパパッてつながった。
お料理もおいしくて驚いた。ベジタリアンなんだって。ベジタリアンってどこか消極的な料理だと思っていたけれど、これは違う。穀物がいろいろ入っていてうれしい。
大きな窓から畑や緑の杉林、ネムの木の花が見えて、陽の光と緑とアートに囲まれた風通しのよい場。とてもすてきな方々で、ご縁を喜び合いながら帰ってきました。ワークショップ、本当におすすめです。

ところでこのワークショップに参加する経緯ですが、
Ithacaの結婚式でお会いした初対面のモモコさん、お話しするうちに、京都にお住まいのモモコさんのお父さまがMilletでパンの先生されているという。私たちもMilletのことを知っていたので帰ってさっそく申し込んだ。いつもは満員なのに、今回は定員に空きがあって入れたそう。
いったい誰の仕業かわかりませんが、どうもありがとう。

2010/07/08

7月3日と4日、メリーゴーランドの絵本合宿に参加した。
荒井良二さんと石井聖岳さんとつつみあれいさんと増田さんがお話ししているのを聞いていたらもうもう、立ち上がって回れ右して家に帰って、絵を描きたくなった。
体力の限界、命がけの運転をして帰る。

2010/07/07

ささのはさらさら
昔、どこかの七夕の短冊に、「ぼくはやきゅうがすきだ」と書かれてあるのをみつけてうれしかったな。私も願いごとじゃなくてそういう宣言しよう。

2010/07/06

なっちゃんちからお玉さんとじゃがさんが来た。わーい!
ほめたら次から次へと皮をむいてくれた。
onion skinという手ざわりのよい紙があったな。

2010/07/06

帰ってきたら小麦粉が切れていて、全粒粉で酵母の種継ぎした。
本を開いたら、種継ぎは酸っぱくなったり雑味がつくことがあるので、癖のない白い粉でするのが鉄則とあった。だいじょうぶかな。

2010/07/06

乗り換え時間も含めて16時間、Fはよくがんばりました。

周りを見てナイフとフォークを使ってみたり(逆だ)、英語風の発音で「おかあしゃーん」と呼びかけたり、それなりに順応しているかに見えたけれど、

写真を整理してみると、最初の数日間は笑顔がなかった。
明日には帰るという日、コーネル大学のJohnson Museumの庭園で。

家に帰り着くと床にべたっとくっついた。次の日は熱をだしました。
ほんとおつかれさま、よくがんばったね。

2010/07/06

湖畔の芝生の上で行われたいとこの結婚式は、穏やかで居心地のよいパーティだった。パーティ会場で木苺を見つけてドレスを紫色に染めている子供たち。

エリカちゃんとahmadおめでとう!

2010/07/05

アメリカに行った友人は「食べ物が、、、」となげいていたけれど、私たちはトヨコおばちゃんのおかげで本当においしい日々だった。
自由に開けていい冷蔵庫にはオーガニックの果物がたっくさーん用意されていて、私もFもうっとりした。

向こうに住むトヨコおばちゃんは料理が上手。とにかくなんでもおいしい。サラダの仕上げにオーガニックのレモンをギュウギュウしぼったり、いとこたちと残り物のビースープを温めていたら冷蔵庫から新しいチーズの塊を出してきてスープの上にすり下ろしてくれたり、庭のグリルで魚を燻製したり、「おいしくなるちょっとした手間」を惜しまない。今回、いちばん多いときで15人の食事を作っていて、相当忙しいはずなのに!
ダイエットコークの国にいながら、4人の子供たちとだんなさんにおいしい物を食べさせたいと思って毎日毎日料理してきたんだ、すごいことだな。

トヨコおばちゃん、本当にありがとう。

2010/07/04

Ithacaのそばには細長い湖が何個かあって(finger lakesと呼ばれている)、湖畔にはぶどう畑が広がりワイナリーが立ち並んでいる。
皆が香り高いワインを飲み比べている間、ハトさんは昼寝していた。私がアンドリュー・ワイエスだったら絵にしてあげるんだけれど。

Treman Parkをトレイルする。沢くるみの木がいっぱいある。インディアンは移り住む土地を探すとき、クルミの木があるところを選んだそう、ここにもかつて、インディアンがテントを建てたのだろうか。星野道夫氏がどこかで「犬が狼を見るときの気持ち」と表現していたけれど、そんな遠い憧れを持ってクルミの木を見上げる。ここは地層が安定しているためか、数千年前のこともついこの間の出来事のように感じられる。古い土地だ。

湖畔でピクニックしようと車で移動していると、雨が降り出した。車から降りるとすごくいい匂いがする、Lindenの花だという。ああ菩提樹ってこんな木だったんだ!菩提樹の木の下で雨宿りした。
湖畔でHildaおばさんと石探しする。化石が混じっているものもたくさんあった。Hildaおばさんは、for youとハート型の石をくれた。

2010/07/03

 

IthacaのFarmar’s Market
こちらでも大学を出て有機農業を始める若者が増えているんだとか。

 

普通のスーパーは8割が加工品。ガロン瓶の牛乳とか、チーズとか、色とりどりのお菓子にわくわく。こんなにたくさん、こんなにいっぱいってアメリカだなあ。消費できたら楽しいんだけれど、ね。

 

green star というorganicな食品を中心に扱うスーパーにも寄る。こちらは粉、豆、ナッツ、油、ハチミツなどいろんな種類の食品が量り売りされてる。こういうところ、いいなあ。粉も豆もたくさん買い物したいけど我慢、それでも重くなってしまった。

2010/07/02

NY州というと大都会を想像するけれど、シティから車で5時間離れたここは緑の町。家の前をリス、ウサギ、シカがぴょんぴょんしていて、北大の中央ローンに家が建っているようだ。植生も北海道に似ている。住宅街の道を撮ると、木しか写らない。

 

のぞきこむと色々な家がちょこんとある。
夜は窓の外で蛍がちかちかしていた。

緑と建物とのバランスが理想的だ!林の中に家があり町がある感じ。でも車が不可欠だったり、シカなどの獣害が増えて木や畑が荒らされたり、いろいろあるそうだ。
この町には大きな大学が2つあって、文化度が高い。だから成り立っているのかもな、と思った。