kiringrafica

日々の雑記帳です。ハトさんと3人の子どもたち(ふうこ、しょう君、晴)と2012年春から童仙房に暮らしています。

2013/03/03

南山城村の先輩作家さんたちと奈良のFIELD NOTEでグループ展をします。
私は版画雑貨のほかに、おうちシリーズの版画を持っていこうと思います。
フィールドノートに初めて入ったとき、ああこういう場所があったんだなぁと思いました。気さくでコンフォートな等身大のすてきがつまったお店です。女の人はもちろん、男の人も、子どもも、犬までも楽しめそうです。ぜひご家族でおいでください。

2013/03/02

北海道から小麦粉が届きました。羊先輩がアグリシステムという会社でつくっているんだそうです。
大学1年生(18年前!)に出会った羊先輩は、そのころから自然農に興味があって、いろんなことを教えてくれました。菌がたくさん浮遊していそうなホダン(寮の台所のことです)で林弘子さんの本を開きながら一緒に酵母をおこしたり・・あの出会いがなかったら私はここにいなかったかもしれないなーと思う永遠の先輩のひとりです。

さっそくホットケーキ。そ知らぬ顔して出したのに、ふうこが「今まで食べたホットケーキの中でいちばんおいしい」というのでびっくり。羊先輩もなかなかの自信作と話していましたよ。Bran-de-Beautyという粉、みなさんもぜひ試してみてください!

2013/03/01

3月1日で童仙房で季節がひとめぐりしました。なんとかなった。。越してきた直後は特にたいへんでした。ふうこが楽しそうに絵を描いている姿に、私もハトさんも救われたのです。

最近のふうこの絵はこんな感じです。農ガールズといったところか?スコップを持っているあたりにお山の風を感じます。

いつもぴちぴちくおしゃべりしながらざっくざっくと描いていきます。
この間はまんが風のを描いていました。

ときどきちゃんと描きます。

2013/02/28

大仕事が終わったのでミシンを引っ張り出してかたかた。

まずはItoNaomiさんのすてきな布で乙女なエプロンです。

こちらはCHECK&STRIPEのコールテンでふうこのパンツ。茶色いのにはウールのポケットをつけました。ピンクのはどんぐりみたいなポケットなのでどんぐりパンツと呼ばれています。

それからNativeWorksのこれまたすてきなウールで私のカーディガンをつくりました。大橋利枝子さんの型紙です。おしゃれな組み合わせなはずなのに、私が着るとハンテンみたいです。

ほらこんなにすてきな布なんだけれどな。
刺繍をしてみましたが相変わらずハンテンっぽい、おしゃれ先生のはちみつ直ちゃん、アドバイスくださいー!

2013/02/25

 

こども×まち×田舎プロジェクトは、京都のマチと田舎をつなぐプロジェクト、
そのサロンが2月末に京都にオープンします。
京都五条に京都の田舎がかわるがわるやってきていろんなイベントをします。

私たちハト畑も参加します。
3月10日(日)「親子で紙芝居をつくろう」
親子でペアになって紙芝居をつくります。
最後にみんなで発表会しましょう♪

お絵かきしたり、本を読んだり、
いつもの親子の景色のようだけれどちょっと違う、
お子さんたちの、そしてパパやママの新しい顔が見えて
うれしくてたのしい帰り道になるはず。

その日は南山城村の作家さんたちの品々も並ぶし、
AOWさんの夢のパンランチもオーダーできる!

みなさんのご参加お待ちしております。
以下詳細
3月10日(日)
午前の部:10時~12時
午後の部:14時~16時
参加費:親子で1000円(お茶つき)
持ち物:クレヨンや色鉛筆など

大人+子どものペアで参加してください。お子さんは何人でもかまいません。
各回とも親子3組です。
※おかげさまで定員になりました。当日お会いできるのを楽しみにしております!

2013/02/20

ずいぶん前の話しで恐縮ですが、昨年のクリスマス、お母サンタは家族のために服をつくりました。

こちらはフォー・ボーイズ、CHECK&STRIPEの分厚いネルで、ハトさんにはシャツ、しょう君にはショートパンツです。

ティッシュたちにもつくりました。

2013/02/20

 

こちらはフォー・ガールズ。厚手でぷくぷくとしたすごくかわいいニットもやっぱりCHECK&STRIPEです。ふうこのはヒラヒラさせました。私のは裏を表にしてモコモコです。(私もちゃっかりガールズのつもり)

はしれはしれ!!

2013/02/16

麓はぽかぽか陽気なのに、山の上は真っ白なんてこともよくあります。
雪国にボーイズが遊びにきました。

家の中でテント泊。
ムクムクキャーキャーと揺れ動くテントを覗き込むと、急に真剣に
「なぁ、おばけっておるん?」
ふうちゃんちにはいそうだなぁ。

次の日も雪!

しょうくんはお兄ちゃんたちを必死で追いかけていました。

2013/02/13

1月30日は第72候「鶏、とやにつく」、
わが家の鶏さんはどうでしょう?

じゃじゃーん!
黄身を手づかみできるくらいしっかりした玉子。
目玉焼きもポーチドエッグみたいです。

何かしゃべるかな?わくわくしながら目玉焼きをぷつり。
「わしが、とりごやを、あけたのを・・・」

2013/02/11

そういえばこの間は節分でしたね。
ふうこが保育園から「ちびっこちびおに」という本を借りてきました。
あ、この本!!!とても好きだった本だ、そうそう、この帽子のとんがった感じとか、色合い、素足の感じとか、そうそう。あの頃私はいくつくらいだったんだろう。
いろんなことがどんどんよみがえってきて、どこかに記憶の箱があるんだな、と感じました。

わがやのちびっこちびおにさんです。

2013/02/10

立春もすぎて少しずつ春、

今日は旧正月、LUNAWORKSの暦も新しくなりました。今年はもっと旧暦で行こうと思います。

2013/02/09

今、ある本の編集のお手伝いをさせていただいています。
版画をつくりました。大きな木版画(といっても30cm四方くらいですが)は本当に久しぶりです。

版画の雑貨もつくりました。
アトリエエトセトラさんの本とてがみ展に並べていただいています。
木津の畑の中にあるちいさな小屋です。さぶいけれど、気持ちいいところですよ。

2013/02/01

なんとなくまだ2012年のつもりでいるのに、
もう2月がやってきました。

あたらしくこの世界に生まれてきた子どもたちのために、
スタイをつくりました。
あたらしく、のつもりだったのに
子どもたちはもうずいぶん大きくなっているんだろうなあ。

2013/01/30

しょうくんは少しずつ会話できるようになってきて、
毎日おもしろいです。
しょうくんは怒られると犬のようにうなだれます。
昨日は4つに分けてテーブルの上においてあったクッキーをハトさんの分まで食べていて、
あ、しょうくんがお父さんのクッキー食べてる!と指差したら
手をとめてうつむいて、それからとぼとぼと近づいてきて
お姉ちゃんの腕の中にもぐりこみました。
とてもおかしくて、3人でしょうくんをぎゅっとしながら
こっそり笑いました。

2013/01/14

あ、雪だ。
雪がふってきて、なかなかやまないね、まだ降ってるね、
あれよあれよという間に一面の銀世界に!

わーい雪だ雪だ。うれしいなー。
ダイブ!
ぱふぱふの雪だわーいうれしいなー。

 

裏山でそりすべりしました。
雪はわくわくしますね。でもハウスは雪につぶされてしまいました。

2013/01/13

 

こんにちはー。どうも更新が遅れてしまいますが、
ふうこは相変わらず毎日クルクルと絵を描いています。

 

なわとびしたり、ブランコしたり。

 

色鉛筆セットをもらってカラフルになったり。

急に絵が変わってびっくり!
見て描いたんだそうです。

2013/01/10

春日大社の裏の奥山をめぐる巨樹の会に参加しました。奈良はすごいなあ、奈良駅から徒歩圏内に大きな木が茂る森があるのです。

里山と奥山の違いとか、鹿のこと、木の実のこと、子どもたちの手を引きながらぽつぽつと話すガイドさんの人柄にひかれての楽しい散歩道でした。そう、散歩道気分で参加したのですが、実はスパルタハイク!6時間くらい歩きました。おしゃべり子どもたちもピーチクパーチクお弁当、ピーチクパーチクおぜんざい、とさえずりながらがんばった。じっとりと疲れて気持ちよいいちにちでした。

春日奥山には樹齢数百年クラスの大木が何本もあります。でも次の世代の木は育っていないそうです。ガイドさんがぽつり、この森も、この世代で終わりだね、と言いました。

2013/01/03

お正月の空はなんともすがすがしいですね。みんなきっとすがすがしく過ごしているからんだろうな、と思います。
みなさんお正月、いかがおすごしですか?
私たちは花ちゃんちに行って、ゆうくんの心づくしをいただきながら紅白を見たりウィーをしたり、笑ってすごしました。桁違いに面白い夫婦で、夫婦漫才に初笑いの景気の良いお正月でした。

あと本の整理をしました。これは半分です。
それと床に柿渋も塗りました。ハトさんは方々で「焚き火くさいですね」と言われるそうですが、柿渋くささも加わるのでしょうか、ちょっとドキドキします。

2013/01/01

あけましておめでとうございます。
童仙房は寒いですが、心暖かに新しい年を迎えることができました。
みなさまのおかげです、どうもありがとうございます。
すこやかな一年となりますように。

2012/12/30

田舎では師走になると、家々の軒先に新巻鮭が並びました。小学校に通う道、ジャンパーのポケットに手を入れてランドセルをカタカタいわせながら、ベランダの鮭を数えました。風の強い日、鮭は斜めになりながらくるくるしました。お正月をすぎると、一匹だけ残った鮭は尾っぽの方から少しずつ切られ、短くなっていきました。
岩手に一番郷愁を感じるのはこの季節、鮭の季節です。鮭の背中で黒くなった川が見たくてうずうずします。鮭がかえってくる、というのが私のロマンなんだと思います。
岩手の親戚たちが童仙房まで何匹も溯上させてくれました。家では新巻鮭の干してある下に銀河犬がいたせいか、鮭を食べると犬になった気持ちになります。ありがとう、わんわん!