kiringrafica

日々の雑記帳です。ハトさんと3人の子どもたち(ふうこ、しょう君、晴)と2012年春から童仙房に暮らしています。

2013/08/20

ツバメの子はあっという間に大きくなって、あっという間に巣立ってしまいました。
外に出ると今日もツバメたちが追いかけっこして遊んでいます。たのしそうだなあ。

この子は気がつくといつも裸になっていて、服を着せるのにひと苦労です。

左の廊下の先にトイレがあるのですが、誰かがトイレに行くと、おいかけていって「わあ!」と驚かします。少し前まではおねえちゃんの仕事でした。今朝もスタンバイしています。口から心臓が飛び出そうになったお客さんもいるはず!

まったく目が離せなくってため息が出るときもあるけれど、
はてさて次は何をするやら、しょう君たのしい毎日をありがとう。

2013/08/10

前に持っていたカメラはGRの最初ので、それが4になりました。
いろいろすごくなっているけれど、すみずみまで写る感じがする!

2013/08/10

カメラがうれしくて写真がたのしいです。
長いことGRを使ってきたのですが、やっぱり「この感じ」をキャッチしてくれるようでうれしい。

2013/08/05

 

今日は笠置の花火大会です。
あれから一年・・・新しいカメラを携えて、今年も電車でいきます。

保育園のお友だちたちがフラダンスを踊るのを見てから河原へ。

大迫力です。

どどん!

びゃー!!!

閃光と音の衝撃にしょう君大混乱!ぶるぶる震えて隠れようとするしょう君を抱いて、慌てて河原から退散しました。
駅に来たものの、電車がなくてホームで花火見物。この頃には落ち着いてほっとしました。

花火、いいなあ
そうだがんばって稼いで、ハト畑の花火を打ち上げたいなあ
やっぱり赤い丸、緑の☆のトマト花火かな、ドーンぱらぱらぱら・・・

山の上に帰ると満天の星空、ぐったりと眠った子らを布団に運びます。
花火の音がまだ耳に残っています。
花火の終わりは何か大きな季節が終わったような気持ちになりますね。

天に夜を返し花火の果てにけり 塙告冬

2013/08/05

ツバメの子らがかえり、にぎやかです。家の中に巣を作ったので、毎朝ぴちぴち催促されて、戸をあけてあげます。ときどき入り口で親ツバメに頭をかすめられてヒヤッとします。くちばしが頭に突き刺さる日もそう遠くないかも!(いたそ~)
ツバメの鳴き声がいろんな動物を呼ぶのか、家の前で蛇を見たり、隣の猫が台所の細い窓から侵入したり!猫は私が後ろを向いているすきに2匹ぞろぞろと入ってきて、思わずすごい声をあげてしまいました。

ツバメの子を見上げる子どもたち。カメラを買いました!GRIVです。

2013/08/02

おはようございま~す!
朝ですね!
ひまわりも咲きましたね!
お天気はいまいちですね!

おはようございま~す!
子どもたちも起きてきました。

しょうくんは自分でパンツも靴下もはきました。ひゅーひゅー!

おしっこしたくなっちゃった、ここにしていいかな、って言ってます。
お姉ちゃんの寝巻きは、はちみつ直ちゃんが蚤の市で見つけてきてくれました。ところどころ手縫いです。前はどんな人が着ていたんでしょうね。

ふふふのふ、今日はね、西瓜の朝ごはんの日なんです!
ずいぶん前から楽しみにしてきたんですよ。

小玉西瓜だしもういいと思う、ハトさんのゴーサインが出たんです!

さあカットです!

あれれのれー!

なーんだ。といってお姉ちゃんはお絵かきテーブルにかけていき、
しょうくんは「たべないのー?」と言いながらガリガリと食べてました。

2013/07/25

ふうこは最近、折り紙をしたり、ブロックで遊んだり、お絵かきの他の遊びもするようになって、私の仕事(鉛筆削り)がうんと減りました。

ずいぶんおとなしい絵を描いている日もあれば

まんだらみたいに描いてる日もあります。
これは積み木で遊んでるとこ。

木登りしてるとこ。

2013/07/23

夏が来たー。

トマトも赤くなってきたよー。

夏休みがはじまったみたいですね。
私は毎日が夏休みのようです。宿題も山積み。

みなさーん!今日は夏の童仙房のご案内ですよー。

163号線から山道に入る前に、まずは腹ごしらえしましょう。おいしいパスタと甘いもの、frontさんです。
メニューを上から下までしっかり読んで、やっぱりここは、ハト畑のトマトのパスタ、ポモドロ!

デザートもおいしいですよー。

(坂内家はなんだかいつもフロントのヒヤカシ客なのです。今日はデザートコース! と思いきや、隣町でお弁当定食をいただいたばかりでごにょごにょ・・・と3人で一人前を頼むあたり、やっぱり今日もヒヤカシの坂内家。。そんな私たちのこともあたたかく迎えてくれるフロントさんありがとねー)

うっとりうとうと気分ですが、山の上もきっと気持ちいいはず!さあくねくねと山道を登ります。

童仙房の隣の集落、野殿のうえだブルーベリー畑もシーズンです!
目の前に広がる夏の空、夏の山、本当に気持ちよいところ!
こぐまになって、ぱくぱくとブルーベリーを食べて、ころころ転がりましょう。

そしてARABONは「山滴る夏」。
「風鈴と夏のうつわ展」、透明な音に囲まれてお昼寝したら・・・さぞ気持ちいいだろうなあ。

28日は空から蝶と日曜市が開催されます!
富井貴志さんの工房をちらちらのぞいたり・・・、
どうぞいらしてくださいね。

2013/07/20

少しずつわが家の畑も彩りはじめてきました。

少し前のお豆さんたち。お豆さんかわいい。

ズッキーニもかわいい。動物みたいです。

ズッキーニ、みなさんどうやって食べてますか?
火入れして溶けたようなのがふうこは嫌いだそうで、料理しだいの野菜だなぁと思います。
私は輪切りにして塩をふって軽く蒸すのが好き。さっぱりとした色合いにうっとりします。
いためるときは軽く干すと溶けなくていいみたい。

食料自給率もあがってきました。
マヨネーズ(玉子)、いんげん、ミント、おかのり、そしてトマト!
玉ねぎと鶏肉はいただきものです。笠置のナカムラポートリーさんのお肉、おいしい!

お米は鹿との戦いです。がんばれ~!

2013/07/09

やることがいっぱいすぎて何も手づかずにいます。
梅仕事は梅をとるのが遅れて大反省!
それでも、もぎたての梅を漬けられるのはしあわせなことです。20kgの梅たちを梅ジュースと梅干しとに漬けました。塩やお砂糖にまぶされても、梅たちまだ木の上のつもりみたい。

暗くなるのを待って、今日も蛍をさがしにいきます。

あ、ほたるだ。

さっきまで生活のいろんな声でいっぱいだったのがひゅっと消えて、
夜を横切る蛍たちだけになります。

この間、少し奥のところまでみんなで車で行ったときは、蛍がちかちかと木にとまってクリスマスツリーのようでした。
夏ですね。

2013/07/09

日が暮れて、夜風に誘われて、しょうくんとふうこと散歩に出ます。
星を数えながら歩き始めて、帰ってくる頃には満天の星空。
あとで暦を見たら新月で、
そんなことをうれしく思ったり。

その前の日は七夕でした。
晴れたのは何年ぶりだろう。

ふうこのお願いごとです。
よめるかな?

本命!
「おいしいとまとができますように けちゃん」
けちゃんはハトさんのことです。

保育園に行くたびにミニトマトのプランターの前に座り込むしょうくんもたのしみにしていますので、お願いしますよ!

2013/06/23

岩手から帰ってきたら山は栗の花の匂いでいっぱいです。
夜には蛍!!
わあこの季節がやってきました。

そしてときどき偵察に来ていたツバメが、ついに決断したようです、巣作りをはじめました。
のはいいけれど、おーい、下手すぎだよー。
ようやく形になってきたね、と思ったら次の盛りでぼたっと下に落ちちゃったをくり返してます。

ときどき家の奥の方にも入ってきちゃうし。
(この版画、最後の一筆はツバメが加えてくれました)
大家さんの堪忍袋の緒が切れぬよう、早く上達してくださいね。

空から蝶ARABONの日でした。
みんなでちょうちょを追いかけました。

次は7月28日です。朝市もするそうで、真っ赤なトマトを並べられますように!

2013/06/20

木津のはじっこに、おいしいパン屋さんがあります。sadacoroさん、さだちゃんになんとなくひかれてご縁があって、お店のマークをデザインさせていただいたり、お店に版画を飾っていただいたりしています。
さだちゃんのお店の木版画も春色になりました。

ふうこが一番好きなのはチャバタです。チャバタってわらじ、という意味だそうですね。
写真の後ろの方に写っているのは私がつくった岩手のおやつ、ひゅうずです。ひうち(火打ち)、ひうつ、ひゅうず、ってなったみたいですね。中には黒砂糖とくるみが入っていて、黒砂糖がこぼれないように両手で持って食べます。

2013/06/19

電車にバス、飛行機、そしてまたバス、車。
ハトさんや宮古の弟、村のお友だちに車で途中までで送ってもらっても、とてつもなく長い道のりなのですが、乗り物大好きのこの子にとっては遊園地級の一日だったみたいです。

仲がよいのか?いつもお姉ちゃんに乗っかって遊んでいます。

実家の近くには魚菜市場があって、宮古のおばあちゃんが毎朝自転車でぴゅーっと行って、地物の山もり苺とか魚とかを買ってきてくれます。
やっぱり港町です。季節の真鱒にマンボウ、サガという赤いお魚など、おもしろくておいしい魚づくし。端午の節句でちらし寿司にはホッキ貝が入っていました。ひさしぶりの鮑、帆立・・・貝類のお刺身は海を離れたらとてもじゃないけど食べられません。

ありがとうお母さん、おいしかった!

2013/06/19

いつも帰省したらおとなしく家にいることが多いのですが、今回はいろいろ出歩きました。

まずは田野畑村の山地酪農、完全放牧で育てている数少ない牧場です。
美しい営みある春の牧場を歩いていると、ふと、「楽園」という言葉がうかんできます。

わー、おいしー。
牛のお乳はこういう味がするんですね。
地方発送もしてくれるそうです。

それからいとこのきょうちゃんのりんご畑。
前に一度、樹齢数十年のこの木の下に入って以来、何度も何度も思い描いてきました。
遠くから見ると低い木なのですが、枝の中に入ると隠れ家のように、緑の木陰が広がってるのです。次は本とお弁当を持ってこよう。

林檎の赤ちゃん!今年は実が少ないそうです。

もうひとりのいとこ、くみちゃんの楮畑へも!
くみちゃんは閉伊川紙を再現しようとがんばっています。

なんでも作る器用なくみちゃんに感心!!
和紙を少しわけていただきました。帰ったら版画摺ってみよう。

そうそうそれから、憧れの地、タイマグラもついに訪れました!

の仕事場も見せていただきました。静かな、そしてにぎやかな山の中に、木を削る音が聞こえてきそうです。

岩手はどこまでも気持ちよい緑が広がっていました。
いいところだ!

2013/06/19

急に思い立って、ハトさんを残して岩手に帰省してきました。ほぼ2年ぶりです。

どっどど どどうど どどうど どどう

空港に降り立つと、遠くの木々が風に揺れています。
木々の青さがやさしい。この地で育つ人たちがやさしくなるはずです。

盛岡に出てお蕎麦を食べて、お墓参りしてちょっとだけ光原社によって、
そして宮古へ。106号線は藤とニセアカシアの季節でした。

海岸線沿いを運転していると、津波の爪痕にきゅうっと空気が薄くなったようにどきどきします。震災後宮古を訪れるのは2回目です。

2013/06/03

童仙房へ上がる道は、藤とニセアカシアがつつましく咲いています。
ふうこは自転車に乗れるようになりました!
ほたる田んぼまでずるずると自転車にまたがって行ったら、
次の日は普通にこいでいるのでびっくり。
うれしくて毎日乗っています。

こちらのお方も自転車デビューです。
私の自転車を物置から引っ張り出して、うしろにしょうくんが乗れるようにしました。
自転車をこぎ出した瞬間に、うしろから「きひっ!」とうれしそうな声がしてきます。

2013/06/01

すっかり久しぶりの更新になってしまいました。
みなさまおげんきですか?いい季節ですねえ。

今年は家の近くでお米をつくります。家から少しはなれたところに田んぼを借りることができました。代かきをして、水を張って、田植え。図らずも童仙房で一番遅い田植えになりました。

ここは昨年蛍を見に来た田んぼなので、「ほたる田んぼ」って呼んでます。いろんな生き物がいます。

田んぼに長靴がつかまった、ヤモリがいた、おたまじゃくし場があった(棒でつつく)、お花屋さんごっこしよう、
きっと虫たちみんな、「なんだなんだ」って思っているはず。
最近は子らと一緒に畑に行って作業しているので、今日もあまり進まなかったなあ。
でもみんなの声を聞いて、きっとおいしいお米が育つはず!

2013/05/14

オーブンがうれしい毎日です。
ころころの方はヨモギ入り。

バナナのケーキ?は粉が足りなくて、そば粉と小麦半々です。

ひよこ豆のコロッケもオーブンでグラタン風に焼いてみたり・・

そ・し・て・・パンです!
冷蔵庫で凍死寸前の酵母さんに起きてもらいました。わーふわふわ~。
羊先輩からいただいた粉、とても扱いやすくてこねたくなる粉!

この季節は発酵が上手にいってうれしいですね。たのしいな~。

2013/05/06

畑の暦には休日も祝日もないのでしょうが、子どもたちの保育園がおやすみで、しっかりのんびり連休気分でした。

畑でお抹茶をいただいたり

お向かいに帰省中のあっくんと 電車に乗りに行ったり。
大興奮のしょう君はこの夜、15時間眠りました。

寒い日が続いて苦労されている農家の方、多いですね。
最後の一日は暖かい五月晴れ。のりとみーアンドつちやお兄さんが手伝ってくれて、ハウスが建ちました!

みんなの笑い声がまだ残っている気がします。ありがとう!