kiringrafica

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雑巾で床を拭くのが大好きです。整頓は苦手。
床さえ光っていればどんなに散らかっていてもいいのです。

2013/02/16

麓はぽかぽか陽気なのに、山の上は真っ白なんてこともよくあります。
雪国にボーイズが遊びにきました。

家の中でテント泊。
ムクムクキャーキャーと揺れ動くテントを覗き込むと、急に真剣に
「なぁ、おばけっておるん?」
ふうちゃんちにはいそうだなぁ。

次の日も雪!

しょうくんはお兄ちゃんたちを必死で追いかけていました。

2013/02/11

そういえばこの間は節分でしたね。
ふうこが保育園から「ちびっこちびおに」という本を借りてきました。
あ、この本!!!とても好きだった本だ、そうそう、この帽子のとんがった感じとか、色合い、素足の感じとか、そうそう。あの頃私はいくつくらいだったんだろう。
いろんなことがどんどんよみがえってきて、どこかに記憶の箱があるんだな、と感じました。

わがやのちびっこちびおにさんです。

2013/02/10

立春もすぎて少しずつ春、

今日は旧正月、LUNAWORKSの暦も新しくなりました。今年はもっと旧暦で行こうと思います。

2013/01/30

しょうくんは少しずつ会話できるようになってきて、
毎日おもしろいです。
しょうくんは怒られると犬のようにうなだれます。
昨日は4つに分けてテーブルの上においてあったクッキーをハトさんの分まで食べていて、
あ、しょうくんがお父さんのクッキー食べてる!と指差したら
手をとめてうつむいて、それからとぼとぼと近づいてきて
お姉ちゃんの腕の中にもぐりこみました。
とてもおかしくて、3人でしょうくんをぎゅっとしながら
こっそり笑いました。

2013/01/14

あ、雪だ。
雪がふってきて、なかなかやまないね、まだ降ってるね、
あれよあれよという間に一面の銀世界に!

わーい雪だ雪だ。うれしいなー。
ダイブ!
ぱふぱふの雪だわーいうれしいなー。

 

裏山でそりすべりしました。
雪はわくわくしますね。でもハウスは雪につぶされてしまいました。

2013/01/13

 

こんにちはー。どうも更新が遅れてしまいますが、
ふうこは相変わらず毎日クルクルと絵を描いています。

 

なわとびしたり、ブランコしたり。

 

色鉛筆セットをもらってカラフルになったり。

急に絵が変わってびっくり!
見て描いたんだそうです。

2013/01/10

春日大社の裏の奥山をめぐる巨樹の会に参加しました。奈良はすごいなあ、奈良駅から徒歩圏内に大きな木が茂る森があるのです。

里山と奥山の違いとか、鹿のこと、木の実のこと、子どもたちの手を引きながらぽつぽつと話すガイドさんの人柄にひかれての楽しい散歩道でした。そう、散歩道気分で参加したのですが、実はスパルタハイク!6時間くらい歩きました。おしゃべり子どもたちもピーチクパーチクお弁当、ピーチクパーチクおぜんざい、とさえずりながらがんばった。じっとりと疲れて気持ちよいいちにちでした。

春日奥山には樹齢数百年クラスの大木が何本もあります。でも次の世代の木は育っていないそうです。ガイドさんがぽつり、この森も、この世代で終わりだね、と言いました。

2013/01/03

お正月の空はなんともすがすがしいですね。みんなきっとすがすがしく過ごしているからんだろうな、と思います。
みなさんお正月、いかがおすごしですか?
私たちは花ちゃんちに行って、ゆうくんの心づくしをいただきながら紅白を見たりウィーをしたり、笑ってすごしました。桁違いに面白い夫婦で、夫婦漫才に初笑いの景気の良いお正月でした。

あと本の整理をしました。これは半分です。
それと床に柿渋も塗りました。ハトさんは方々で「焚き火くさいですね」と言われるそうですが、柿渋くささも加わるのでしょうか、ちょっとドキドキします。

2013/01/01

あけましておめでとうございます。
童仙房は寒いですが、心暖かに新しい年を迎えることができました。
みなさまのおかげです、どうもありがとうございます。
すこやかな一年となりますように。

2012/12/29

年末は友人宅をつなぎながら、岩手まで大帰省の予定だったのですが、いろいろあって童仙房で過ごしています。おかげでうれしい客人が!

大学の先輩夫婦が北海道の美瑛町で十勝岳連峰を望みながら農を営んでいます。トマト農家一年生の私たちはこの夏、遠い地でトマトを育てている二人のことを何度思い浮かべ、心を温めたことでしょう。
そのふたりが、一家でこの山の上にやってきた!

旭川ナンバーのディーゼル車ごとフェリーに乗ってきたんだそうです。アイヌ犬のシュマリも連れて。かっこいー。
やまびこ農園、おいしいトマトやアスパラガス、とうもろこしを直販できます。いつか必ず行くぞ!

ありがとねー!!

2012/12/24

ハトさんが「おーい子どもたち、ポン菓子だぞー」とポン菓子の乗ったお盆を手に土間から上がったところで床を踏み抜いて、景気よくポン菓子を振り撒きました。
ということで床を直すことにしました。現場検証する子どもたち。

 

大工のもりちさんにやり方を教えてもらい、「床あげたら見に行くしな」と電話で指示をいただき、あげます。中の板なんかぼろぼろに腐っていました。
もりちさんできましたよー!って電話するともりちさんは仕事が入ったので来れなくなったとのこと。えぇぇ??自分たちでやるしかない。

床をあげて寸法を出したところで初日終了。家の中はカオスですが、薪がいっぱいできました。

二日目。大引きを打ちつけようとしているとよしゆきさんが現れて、僕なら断熱しますね、とチシャ猫のように笑顔を残して消えていきました。
寸法を取り直し、コメリに断熱材を買いに行き、ついでに温泉に入ったところで二日目終了。
明日はクリスマスイブです。サンタさんが来るまでに間に合わせたいよう!

三日目。いのうえさんがすごい工具をたくさん貸してくださっていい感じに進んでいます。スタイロを切っていると、スタイロの切りくずみたいな あられ雪が舞ってきました。いそげいそげ。

そしてだいたいできました!子どもたちもうれしそうにカタカタ床の上を歩いています。カタカタを微調整して終了。できたできた!もりちさんはすばらしい先生だなぁとハトさんと感心しました。
サンタさん、新しい床を踏み抜かないでくださいね。

2012/12/16

久しぶりにヒャッキンに行きました。ほしかったシリコンの台所用具とか、ふうこが喜びそうな花柄のペンケースとか、どれもこれも100円で大興奮してしまいました。
でもだんだん腹が立ってきました。だってどう考えても100円じゃ作れないようなものばかり。
ゴミのこととか、未来に1000円ぐらい借金していないかな。
物には相応の値段をつけてほしいし、労働には相応の賃金を払ってほしい。日本経済、だいじょうぶかなあ。

ふうこのお買い物の絵です。右の方に描かれているのは紫と黄色のにんじんです。

2012/12/15

古い家を感じよく直して丁寧に住んでいる方がときどきいます。私もそうあれればいいんだけれど、この家は私の手には負えなくて、いずれ小ざっぱりとした小屋を建ててそちらに移りたいという仮住まいの気持ちもあり、ひとりでお茶を煎れたときなんかいまだにどこで休んだらいいのかわからないような状態でした。
それがロケットストーブを作って、「たとえ仮住まいでも一時のことでも、住みよく変えればいいんだ」って気がつきました。
ストーブの出来の良し悪しはさておき、作ってよかったなぁって思います。

ということで少しずつ手を加えることにしました。

2012/12/09

ミホミュージアムの土偶展にもう一度行ってきました。1回目と感覚が違いました(展示されているものもかなり違うみたいですが)。古い時代の土偶に、土偶は宇宙人のことを作ったんじゃないかなって思いました。見ていると何か遠いことを思い出しそうな、そんな感覚がひろがっていきます。

閉館の音楽に追い立てられ、まっ暗な空に浮かぶ星を追いながら家路に。
明日からミホミュージアムは冬休みに入るそうです。

2012/12/01

あっという間に師走です。寒い寒いといいながら
お山の上で日々たのしく暮らしています。

 

今日は街に下りてきました。奈良のさくらバーガーで腹ごしらえして

  

「ちしゃ!ちしゃ!」大興奮するしょう君と電車に乗って、

大阪のSHELFで行われている富井貴志さんの個展へ。
急に呼び止められて振り返ると親しい顔が笑っていてびっくりしたり、
すましたビルの中の懐かしい顔にほっとしたり、
遠い街がだれかのおかげでぐっと近く感じます。

2012/11/30

最近のふうこの絵はこんな感じです。登り棒をしています。

なわとびもちょっとできるようになりました。

これはバス停で、車に乗り込むところだそうです。左上のところにちょこっと線が描かれていますが、これは後ろから車が来ているのが見えているんだそうです。

これは崖の上のポニョのソウスケが、海辺でガラス瓶に入ったポニョを拾うところだと思います。足が水の中に入っています!

2012/11/11

11月が特別好きなのはお誕生日の月だからなのかな、美しい景色に、日々はらはらします。

私のお誕生日にはすてきな来客がありました。

ハトさんのお誕生日にはお土産の玉子を使ってケーキをつくりました。ストーブの上で蒸しました。工夫したらオーブン料理もできるかも。

お誕生日はうれしいです。みんながお祝いしてくれるのもうれしいし、
母になってみんなのお誕生日をより特別に感じるようになりました。
お母さん、36年前のこの日のこと覚えてる?どうもありがとう!

2012/11/10

ロケットストーブ、あきらめる前に一度TOMYさんに見ていただきました。着火方法だけでこんなに変わるんだ、とびっくり。
その後粘土で袴をはかせたり、講習会にも出てちゃんと勉強して、焚口をいろいろ試して、煙突の出口を変えたらずいぶん燃えるようになりました。とりあえずこれで凍えることも、燻製になることもなさそうでほっとしています。TOMYさんありがとう!

こんなのも焼けた!

2012/11/03

そういえば一年前の今ごろ、童仙房に家を探しに来て、
小学生に交じってお釜で炊いたご飯をいただいたりしていたのです。

 

あれから一年、今年は迎える立場に。こどもアートさんのこども×まち×いなかプロジェクトのひとつ、どろんこさんとの企画でたくさんの親子が童仙房の小学校にやってきました。
秋色に彩られた森の食卓には、薪で炊いた植田さんのほかほかご飯にお野菜たっぷりのしし汁が並びます。どれもこの山里からのいただきものばかり、豊かだなあ。そして何より盛り上がったのはバウムクーヘンづくり。何しろデルベアさんのご指導のもとですから、間違いありません!

秋の空は高くて笑い声がよく響きます。
(しいたけダンスも響いてた!)

2012/11/02

わが家はところどころ床がくさっていて、
土間と茶の間との間の板が、時々落ちます。
今日はここに立ったしょうくんが、忍者のごとく吸い込まれていきました。
遊びにきていたはるかちゃんは凍り付いてしまいました。
おーこわいこわい。