kiringrafica

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雑巾で床を拭くのが大好きです。整頓は苦手。
床さえ光っていればどんなに散らかっていてもいいのです。

2013/08/10

カメラがうれしくて写真がたのしいです。
長いことGRを使ってきたのですが、やっぱり「この感じ」をキャッチしてくれるようでうれしい。

2013/08/05

 

今日は笠置の花火大会です。
あれから一年・・・新しいカメラを携えて、今年も電車でいきます。

保育園のお友だちたちがフラダンスを踊るのを見てから河原へ。

大迫力です。

どどん!

びゃー!!!

閃光と音の衝撃にしょう君大混乱!ぶるぶる震えて隠れようとするしょう君を抱いて、慌てて河原から退散しました。
駅に来たものの、電車がなくてホームで花火見物。この頃には落ち着いてほっとしました。

花火、いいなあ
そうだがんばって稼いで、ハト畑の花火を打ち上げたいなあ
やっぱり赤い丸、緑の☆のトマト花火かな、ドーンぱらぱらぱら・・・

山の上に帰ると満天の星空、ぐったりと眠った子らを布団に運びます。
花火の音がまだ耳に残っています。
花火の終わりは何か大きな季節が終わったような気持ちになりますね。

天に夜を返し花火の果てにけり 塙告冬

2013/08/05

ツバメの子らがかえり、にぎやかです。家の中に巣を作ったので、毎朝ぴちぴち催促されて、戸をあけてあげます。ときどき入り口で親ツバメに頭をかすめられてヒヤッとします。くちばしが頭に突き刺さる日もそう遠くないかも!(いたそ~)
ツバメの鳴き声がいろんな動物を呼ぶのか、家の前で蛇を見たり、隣の猫が台所の細い窓から侵入したり!猫は私が後ろを向いているすきに2匹ぞろぞろと入ってきて、思わずすごい声をあげてしまいました。

ツバメの子を見上げる子どもたち。カメラを買いました!GRIVです。

2013/07/09

やることがいっぱいすぎて何も手づかずにいます。
梅仕事は梅をとるのが遅れて大反省!
それでも、もぎたての梅を漬けられるのはしあわせなことです。20kgの梅たちを梅ジュースと梅干しとに漬けました。塩やお砂糖にまぶされても、梅たちまだ木の上のつもりみたい。

暗くなるのを待って、今日も蛍をさがしにいきます。

あ、ほたるだ。

さっきまで生活のいろんな声でいっぱいだったのがひゅっと消えて、
夜を横切る蛍たちだけになります。

この間、少し奥のところまでみんなで車で行ったときは、蛍がちかちかと木にとまってクリスマスツリーのようでした。
夏ですね。

2013/07/09

日が暮れて、夜風に誘われて、しょうくんとふうこと散歩に出ます。
星を数えながら歩き始めて、帰ってくる頃には満天の星空。
あとで暦を見たら新月で、
そんなことをうれしく思ったり。

その前の日は七夕でした。
晴れたのは何年ぶりだろう。

ふうこのお願いごとです。
よめるかな?

本命!
「おいしいとまとができますように けちゃん」
けちゃんはハトさんのことです。

保育園に行くたびにミニトマトのプランターの前に座り込むしょうくんもたのしみにしていますので、お願いしますよ!

2013/06/23

岩手から帰ってきたら山は栗の花の匂いでいっぱいです。
夜には蛍!!
わあこの季節がやってきました。

そしてときどき偵察に来ていたツバメが、ついに決断したようです、巣作りをはじめました。
のはいいけれど、おーい、下手すぎだよー。
ようやく形になってきたね、と思ったら次の盛りでぼたっと下に落ちちゃったをくり返してます。

ときどき家の奥の方にも入ってきちゃうし。
(この版画、最後の一筆はツバメが加えてくれました)
大家さんの堪忍袋の緒が切れぬよう、早く上達してくださいね。

空から蝶ARABONの日でした。
みんなでちょうちょを追いかけました。

次は7月28日です。朝市もするそうで、真っ赤なトマトを並べられますように!

2013/06/19

電車にバス、飛行機、そしてまたバス、車。
ハトさんや宮古の弟、村のお友だちに車で途中までで送ってもらっても、とてつもなく長い道のりなのですが、乗り物大好きのこの子にとっては遊園地級の一日だったみたいです。

仲がよいのか?いつもお姉ちゃんに乗っかって遊んでいます。

実家の近くには魚菜市場があって、宮古のおばあちゃんが毎朝自転車でぴゅーっと行って、地物の山もり苺とか魚とかを買ってきてくれます。
やっぱり港町です。季節の真鱒にマンボウ、サガという赤いお魚など、おもしろくておいしい魚づくし。端午の節句でちらし寿司にはホッキ貝が入っていました。ひさしぶりの鮑、帆立・・・貝類のお刺身は海を離れたらとてもじゃないけど食べられません。

ありがとうお母さん、おいしかった!

2013/06/19

いつも帰省したらおとなしく家にいることが多いのですが、今回はいろいろ出歩きました。

まずは田野畑村の山地酪農、完全放牧で育てている数少ない牧場です。
美しい営みある春の牧場を歩いていると、ふと、「楽園」という言葉がうかんできます。

わー、おいしー。
牛のお乳はこういう味がするんですね。
地方発送もしてくれるそうです。

それからいとこのきょうちゃんのりんご畑。
前に一度、樹齢数十年のこの木の下に入って以来、何度も何度も思い描いてきました。
遠くから見ると低い木なのですが、枝の中に入ると隠れ家のように、緑の木陰が広がってるのです。次は本とお弁当を持ってこよう。

林檎の赤ちゃん!今年は実が少ないそうです。

もうひとりのいとこ、くみちゃんの楮畑へも!
くみちゃんは閉伊川紙を再現しようとがんばっています。

なんでも作る器用なくみちゃんに感心!!
和紙を少しわけていただきました。帰ったら版画摺ってみよう。

そうそうそれから、憧れの地、タイマグラもついに訪れました!

の仕事場も見せていただきました。静かな、そしてにぎやかな山の中に、木を削る音が聞こえてきそうです。

岩手はどこまでも気持ちよい緑が広がっていました。
いいところだ!

2013/06/03

童仙房へ上がる道は、藤とニセアカシアがつつましく咲いています。
ふうこは自転車に乗れるようになりました!
ほたる田んぼまでずるずると自転車にまたがって行ったら、
次の日は普通にこいでいるのでびっくり。
うれしくて毎日乗っています。

こちらのお方も自転車デビューです。
私の自転車を物置から引っ張り出して、うしろにしょうくんが乗れるようにしました。
自転車をこぎ出した瞬間に、うしろから「きひっ!」とうれしそうな声がしてきます。

2013/06/01

すっかり久しぶりの更新になってしまいました。
みなさまおげんきですか?いい季節ですねえ。

今年は家の近くでお米をつくります。家から少しはなれたところに田んぼを借りることができました。代かきをして、水を張って、田植え。図らずも童仙房で一番遅い田植えになりました。

ここは昨年蛍を見に来た田んぼなので、「ほたる田んぼ」って呼んでます。いろんな生き物がいます。

田んぼに長靴がつかまった、ヤモリがいた、おたまじゃくし場があった(棒でつつく)、お花屋さんごっこしよう、
きっと虫たちみんな、「なんだなんだ」って思っているはず。
最近は子らと一緒に畑に行って作業しているので、今日もあまり進まなかったなあ。
でもみんなの声を聞いて、きっとおいしいお米が育つはず!

2013/05/05

春になって、うきうきそわそわ お出かけが楽しい季節です。
私の周りもなんだかにぎやかな連休でした。
今日は、私の周りのおでかけ案内です。

村の163号線沿いにはパスタとドルチェのお店、frontさんがオープンしました!
小さなかわいい小屋で、かわいいあゆ君が迎えてくれるかも?

近くの小屋、ARABONは「喫茶清水」の週末でした。
善行さんは、私が知っている人で、珈琲をいれるのがいちばん上手!初めていただいたときびっくりしました。
「喫茶清水」、またいつか開くかも、だって!

ARABONの少し上ある富井貴志さんの工房にショールームがオープンしました!
ときどきこっそりガラス越しに中をのぞいていましたが、これでもう堂々とのぞけます。

2013/05/01

山笑うこの季節、やわらかい風に木々が遊び、鳥と家族の声が響いて、
この気持ちをどこかにピンでとめておきたいと思うように、光にあふれています。
ときどき、今まで何代も何代もの人たちが感じてきたこういうしあわせな思いは
どこに消えていったんだろう、と思います。

あ、おおむかしからのしあわせな思い、今もそこかしこにあふれているかも。

2013/04/25

野草をいろいろ教えてもらいました。
タンポポも、カラスノエンドウも、クローバーもあれもこれも食べられるんだって!
カキドオシのお茶、ミントの香りがします。
いろいろためしてみよう!

さあどんなのが生えてるかなー??

2013/04/18

春ですね、

今年も少しずつ桜前線があがってきて、ようやく童仙房にも桜が咲きました。

筍があがりだしました。

昨年の今ごろに仕込んだお味噌を開封しました。
わーよかったぁ、ちゃんとできてるー。
カビ天国のこの家で、今まででいちばんおいしい味噌ができた!わーよかった。

 

味噌の写真を最後に、とうとうGRが動かなくなってしまいました。
とてもいいカメラでした。GRさん、ありがとう。

2013/04/17

ふうこはそろそろ6才です。ああお姉さんになってきました!

ほら、お姫様とかプリキュアとか描くようになってきましたよ。

そんなふうこの絵で、ハトロン紙の便箋をつくりました。
お問い合わせくださいね!

2013/04/14

FIELDNOTEでのグループ展が終わりました。
いろんな方から声をかけていただいた2週間でした。ありがとうございます。

春色の版画パネルをたくさん並べて、
あらためて個展をしたいなぁって思いました。

またこの季節がやってきました。土も虫も草も、ぴちぴちぴちぴち喜んでいます。

お向かいのおじいさんが亡くなりました。
おっちゃんありがとう。

2013/04/05

春の陽は柔らかく、なにもかも踊りだすような今日、
しょう君、2才になりました!

じゃじゃーん。何ケーキかわかりますか?軽トラケーキですよー。
もちろん鶏さんの卵でつくりました。

ひょうきんで言い出したらきかないくせに、けっこう繊細なしょうくん。
みんなに見守られて大きな人になってくださいね。

2013/04/01

春って一気にきますね。
外でお昼を食べていると、向かいの杉林がむほっと茶色い煙を吐きました。あれがスギ花粉か!

 

土間のロケットストーブを片付けました。あーすっきり(笑)。
そして三輪車を持ち込みました。前の家でひたすらしていたぐるぐる三輪車が再開!しかもしょうくんのプッシュつきで加速してます。怪我する前にやめとこね。

2013/03/09

ついに家の庭でふきのとうを見つけました!
うぐいすも鳴きはじめました。いよいよ春ですねー。

「京の田舎ぐらし講」というイベントで、私も先輩方と肩を並べてアドバイザーみたいなことをしました。イベントにいらしていた方とお話しました。
何か現状に不満があってそれが田舎暮らしによってかなうような気がしていたら、それは何も変わりませんよ。

昨年の春引っ越して、田舎暮らしって根性いるなぁって痛感しました。とにかくいろんな想定外が次から次へと起こるので、「なんでも楽しむ」ってところが鍛えられました。「なんでも楽しむ」って切り替えたらもうこの瞬間からすべて変わるし、わざわざ田舎暮らしすることありません。

じゃあなぜ田舎?というと、
なんかモンモンとしていたりするときに、風がぶわぁって吹いてきたり、急に空の色が変わったり、木がゆっさゆっさ揺れていたり、この瞬間、「なんでも楽しい」に立ち返らせてくれる大きな自然がすぐそばにあるってことなのかも。

そんなことを思いながら山の上に帰ってきたら満天の星空が迎えてくれました。
みなさんもどうぞ、それぞれの場所でそれぞれの春を楽しまれますように!

2013/03/01

3月1日で童仙房で季節がひとめぐりしました。なんとかなった。。越してきた直後は特にたいへんでした。ふうこが楽しそうに絵を描いている姿に、私もハトさんも救われたのです。

最近のふうこの絵はこんな感じです。農ガールズといったところか?スコップを持っているあたりにお山の風を感じます。

いつもぴちぴちくおしゃべりしながらざっくざっくと描いていきます。
この間はまんが風のを描いていました。

ときどきちゃんと描きます。