kiringrafica

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ハト畑を始めてなによりすばらしいことは、おいしい野菜を毎日食べられることです。

2017/01/01

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明けましておめでとうございます。

朝日に手を合わせて、神棚のお水を替え、
お餅を焼いたりしているうちに家族がぱらぱらと起きてきて、
みんなでいただきます。

上等な黒豆とお大根を分けていただいて、煮物と黒豆、紅白ナマスができました。
鮭もイクラも宮古からのいただきものです。
錦卵は鶏さんの卵をふんだんに使って、楓子とつくりました。
今年もおいしく食べることができますように。

 

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晴ちゃんうれしそう。
家族みんなで、いただきますができますように。

 

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年賀状に沸いたあとは、近くの神社へお参りしました。
今年は6年目です。ようやくこの土地に慣れてきたなあと思います。

 

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P君が作ったビールで乾杯。おいしい!

 

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楓子の書初め。学校の宿題です。

 

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しょう君の書初め。ブラキオザウルスです。

 

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それから河原に化石探しに行きました。

 

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化石を探す男たち。
ショウザウルス見つかるかな。

 

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今年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

2016/12/28

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冬至もすぎ、2016年も残りわずか、
冬休みがはじまりました。

 

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穏やかなクリスマスです。子どもたちとリンゴケーキをつくったり

 

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アメリカから電飾が届いて、夜がカラフルになったり

 

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友だちが山の上まで遊びに来てくれたり

 

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急に寒くなったり

 

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菜花の収穫が始まって
鹿肉と菊芋のボロネーズソースを煮て
初めてラザニアつくったり

 

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宮古から鮭が届いたり

 

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静かに、賑やかに今年も暮れていきます。

 

2016/05/01

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最近のあさごはん。土曜日はゆっくりできるので、
白崎裕子さんのレシピでパンを焼いています。
久しぶりにお会いした方と、魔法のレシピと盛り上がってうれしかった。
これは和束で栽培しているケールの粉末を入れてみました。

 

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コーヒーサーバーが割れてしまったので、金属のフィルターに変えました。
よくも悪くも豆の味がしっかりでます。
連休中も晴は早起き。
窓の外の緑がまぶしくなってきました。

 

2016/04/29

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最近ハウスが賑やかです。
みんなで集まって、何を見ているでしょうか?

 

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ピヨピヨ!

 

しょうくんのお誕生日と同じ日に、ひよこが6羽やってきてました。
最初は気づかないくらいなのですが、
意識するとピヨピヨチピチピ、
うれしそうな声がしきりにしています。
ハウスの片隅の箱で飼い、夜は電灯で暖めてあげます。

ハトさんは「ひよこは筍が好きだ」とか日々素っ気ない報告をしてきますが、
彼がハウスでひよこの箱にかがみこむ姿は声をかけるのをためらう程で、
最愛の日々に違いありません。

 

鶏小屋の黒いウコッケイは卵を何個か抱いていて、楽しみにしていたのですが、蛇に全部食べられてしまいました。

 

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しょう君は保育園で「すいかのたね」を読んだその日から、
すいかの種を植える、と大騒ぎをはじめました。
週末にホームセンターで種を買ってきて植えました。
スイカバーも買いました。

タネの袋には9粒入っていました。毎朝ハウスに飛ぶように走っていきます。保育園の出席ノートを指差して、スイカのメーでるのこの日やな、と4月29日のところを指差して言います。そこには双葉の芽の絵がかかれています。

 

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ふうこの誕生日、みんなでハピバースデーを歌いました。
歌いだしたら、晴がはじめての、拍手をしました。
9才おめでとう!すてきなプレゼントです。

 

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そんな感じの日々です。

 

2016/02/10

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七十二候の中でも身近に感じるのが、鶏鳥家につく、です。
夏に晴が生まれた数日後、ハトさんの最愛のお方、めんどりが死んでいました。
残されたのはおんどりと雄のウコッケイ、そしてウコッケイの雛。
卵を買う日々の中で、
小さいウコッケイが雄か雌か、というのがわが家の懸念事項だったのですが・・・

 

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メスでした!
小さいのがウコッケイの卵です。
でも黄味はだいたい同じ大きさです。たしかにおいしい。
ゆで卵になったり、プリンになったり。
一日一個ずつでも卵がやってくるのはうれしいものです。

 

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烏骨鶏はニワトリと違って、卵を抱きます。
暖かくなったら雛がかえるといいな!

2016/01/05

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2016年がやってきました。
みんなが新しい年を祝福しているからかな、
お正月の朝は、近くに大きな山がそびえているような、いつもより標高が高くなったような清々しさに満ちています。
今年のお正月も清々しいです。
あけましておめでとうございます。

 

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わたしたちもおかげさまで、家族で新しい年を迎えることができました。
私はお節料理があまり好きではないので、なんとなく整えました。
ふうこは重箱のおせち料理に憧れがあるみたいです。来年やってみようかな。

 

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今年は本当に暖かですね。
石上神宮へ初詣の帰り道、しょう君は半袖になっていました。

 

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3日はここ数年のお正月行事、ゆうくんのおうちに行きました。今年も全力で迎えていただいて、たのしいひとときでした。ゆうくんはなちゃん、どうもありがとうね。
途中、琵琶湖博物館に寄りました。
昔はこのあたりにメタセコイヤが乱立し、その間を古代ゾウが闊歩していたのかな、わくわくします。

 

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今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

2015/10/21

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いつの間にか、露の季節です。
この時期に山道を降りると、朝露をまとったクモの巣が朝日にひとつひとつ浮かび上がってとてもきれいです。

 

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慌しく流れる毎日を
ふと区切ると、どこも穏やか。

 

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赤ちゃんがきたんだ。

 

 

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家族と友だちと、
畑のごはんを囲む日々。

 

 

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しょう君が畳んでくれました。

 

 

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洗濯物を洗って干して、とりこんでたたむ。
ごはんを作って食べて、お皿をあらう。

小さな日々のくり返しの中にいます。

2015/06/16

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就農4年目の夏を前に、畑も苗も、もくもくと整っていい感じです。
ようやく田植えは終わったけれど、
昼は畑、夜は消防団の操法訓練でハトさんはますますたいへんそうです。

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夏野菜が少しずつできてきました。
茄子は最初の小さいやつ、
新じゃが芋は素麺なみに早く茹だります。
胡瓜やズッキーニもどれもおいしい!

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毎日土色になってがんばるハトさんに、子どもたちと父の日のチョコレートケーキをつくりました。白いのはクリームチーズです。中山君の珈琲豆と、子どもたちのカードと。

次の週にスーパーに買い物に行ったら、ん?父の日特集をしています。
一週間間違えてた、とハトさんに話したら、ハトさんは知っていました。
ハトさんいつもありがとう!

2015/05/17

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わーいお豆さんの季節です!
今年はどっこも生りがよくなかったそう。それでも出荷にはじかれたえんどう豆たちがぞろぞろと家にやってきます。
何人兄弟かな?
えんどうの豆ご飯も、はじけるスナップエンドウのお味噌汁も、若くてやわらかいこの季節の特別で毎日うれしい!

2015/05/05

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ついに芽吹きの季節も満開ですね。
童仙房は新緑にあふれていて、うっとりします。
ハウスで定植を待つ苗たちもとっても元気!
「わー、芽がいっぱい咲いてるね」
しょう君のおしゃべり、かわいいなあ。

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ふうこは8才になりました。8才ですよ!!!
お誕生日はから揚げとチーズケーキで軽くお祝いして、連休中に童仙房キッズとお泊りお誕生会をしました。
しょう君も大好きなみっくんがきてくれて、ほんとにうれしそう。みっくんの後をずーっと追っています。寝袋にまで一緒に入っていって、「しょう君ちょっと暑いなあ」と言われてもうれしそうにぴったりくっついています。
みっくんおつかれさま。

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朝起きたら、子どもたちの寝袋がロフトからぶら下がっていました。

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新しいお家は子どもたちにとってはアスレチックなようで、走り回り飛び回るのでときどきヒヤヒヤします。

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いつも甜菜糖でお菓子をつくるのですが、いただきののグラニュー糖でつくったら、ふんわりときれいな黄色に焼きあがってびっくり。それに初めてのNakasawaの生クリームもフレッシュであっさりとしていて、今までで一番ケーキらしいケーキでした。

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全力を使い果たして、お友だちが帰ったあとすぐに眠ってしまったふたり。ふうこは次の日熱をだしました。
私にとっても、とても特別な一日でした。子どもたちみんな、どうもありがとう。

2015/04/05

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桜がきれいですね。
この辺りはつくしとわらびと出てきました。

ふうこがつくしを摘んできてくれました。
少し前まではすっかり開いたのも黒ずんでいるのもぶちぶちと握りつぶすように取っていたのが、今ではこんな粒ぞろいを選んで取ってきてくれるようになりました。

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シュウマイなんてまったく興味なかったのですが、
ふうこが好きだというのでつくりました。
レシピはタイマグラのちほさんの餅米入りのもちもちシュウマイです。
人生初のシュウマイ、
グリンピースがなかったので、菜の花をつまんでたててみました。

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電気の松崎さんが仮設からコードを引っ張って電灯が灯るようにしてくれました。
うれしいなあ。

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そしてしょう君は4才です!
「何才?」と聞くと、首をしばらくかしげてから、
「よんさい?」と答えてくれました。
(いろんなバージョンがあるんです。2才のときもあります)

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3年目の軽トラケーキ!
新しい家で仮設のテーブルをつくってお祝いしました。
ほんとは引越ししてるはずだったんだけれど、まあいっか。

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家の前に桂の木を植えました。
しょう君おめでとう!

2015/03/21

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春休みですね。ふうこも家の前をふらふらしています。
手伝う気まんまんのしょう君と、手伝う気なんてさらさらないふうこさん。
しょう君があと3年大きかったら、有能な「猫の手」になってくれたんだろうなあと思います。

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大工仕事の合間に、絵の具を出したり、卵に色を塗ったり。

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お彼岸にはぼたもちをつくりました。

あと少しというところで大工の田上君が岡山に引越して、代わりの大工さんがなかなかきてくれません。この調子だと4月1日引越しはむずかしそうだなあ。
その間にゆっくりとですが、細々としたところが仕上がっていきます。

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トイレは前に使っていたIKEAの木製便座が、座ったときにヒヤッとする感じがなくてよかったので今回もと思っていたのですが、もう販売していないのですね。ネットで探してチェリーウッドにしたら、密度の高い木だから?ヒヤッとします。冬はどうしようかな。

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台所の壁も塗りました。エコクイーンという珪藻土です。下地1回、仕上げ材で2回(追っかけ2度塗り)と手間はかかりますが、塗り壁ってすてきですね。
あとその奥に見えるのは、子どもたちの机です。ここに3つ(!)椅子を並べるのだ!
ご要望にお答えしてランドセルを置く棚も作りました。

それと水道の配管とか、巾木とか周り縁とか少しずつ。。

2015/03/14

暖かくなってきました。一面のオオイヌノフグリが可憐です。一番好きな花かもしれません。
梅の向こうには馬酔木も満開で、ときどきぶんぶんと迷い込んでくるみつばちに挨拶しながらの大工仕事です。

 

エコワークスの清水さんと矢部さんがきて、ベランダをつくってくれました。

田上くんは炭鉱労働者のようになって外壁に目板を貼ってくれました。

どうして目板を貼ることになったのか、そこまではいろいろたいへんなことばかりだったのですが、結果的にかっこよくなったのでよかったです。
ほら、ベランダと外壁に目地が入っているの、見えますか?

ホワイトデーにハトさんがバナナケーキをつくってくれました。
プリンを揚げたような不思議なお菓子でしたがうれしかったです。ふうこもしょうくんもうれしそうです。

2015/03/11

宮古の母が、お初物だといって若布と昆布を送ってくれました。

「フキノトウ出た?」(私)
「まだ」(母)
「こっちはもう出たよ」(私)
「そう」(母)

春は海から始まるんですね。

お吸いに浮かべたり、軽くあぶってぱりぱりにして鮭ご飯とむすんだり。

「昆布はどうして食べたらいいの?」(私)
「なめたと煮た」(母)

このへんではナメタカレイを見ないので、高野豆腐と煮ました。

4年目の春がきましたね。

2015/03/05

アメリカのとよこおばちゃんが送ってくれたearth baranceというメーカーのピーナッツバター、個人輸入したいくらい、おいしい。良質のピーナッツペーストをココナツオイルでといてあって、甘味を加えてなくて。ココナツとピーナツが合うんだな。

アメリカに行ったときに、ピーナッツバターの分厚さに驚いたけれど、
たっぷりたっぷり乗せて食べたいピーナッツバターです。

2015/03/03


 

三月三日のお雛様に、家の前の白い梅がひとつ咲きました。 
わー、春だなあと思いきや、それから二週間も、他のつぼみが開くことなく
このひとつだけ先に咲いて、そして枯れてしまいました。

お雛様はちらし寿司と潮汁、それにイカと菜の花の炒め物にしました。
大工の田上くんが泊まり込みで作業してくれています。

ちらし寿司は富井さんの木の器の上で切りました。
飯台がほしいなあと思っていたけれど、いい感じだったので、今後ずっとこうかもしれません。
富井さんはこの春で童仙房から新潟にうつります。名残惜しいけれど、春からの富井家の新生活もたのしみです。

デザートは、苺ケーキのつもりが、この冬最後のカボチャがあまりに甘くておいしいのでカボチャプリンになりました。
カボチャを送ってくれた北海道のハットリ農園からは新しい家族が増えたと便りがありました。

なんかやっぱり、春ですね!

2015/02/19

春節おめでとうございます。
20日、ハトさんに誘われて西の空を見ると、
夕暮れたばかりの青い空に細い細い月が笑っていました。

春一番はオオイヌノフグリでした!

ベビーリーフのサラダ、ハウスの小松菜の間引き菜です。やわらかくて、いくらでも食べたい春のサラダです。

2015/02/14

2月に入って、春だ春だと気持ちが高ぶりますが、そういえば一年で一番寒いのも2月なんですね。ふと窓の外に目をやると雪がちらついています。
今日はバレンタインデー、ふうこと楽しみにしていたチョコレートの日です。朝に雪景色の中を散歩して・・・。

口のまわりを茶色にしてお菓子作りしました。

ガトーショコラ!

朝ごはんのおからスコーンにもチョココーティング。寒い部屋ではチョコペンもすぐにかたまってしまってなかなか思うように書けませんでした。
スコーンは最近童仙房までお豆腐屋さんがパープー来てくれるのですが、おまけのおから入りです。何回かつくるうちにおいしいレシピができました。

ふうこさんは最近、お菓子作りブームで、レシピを書いて遊んでいます。
これはおいしかった給食のレシピを書いてくれました。

 

こちらはアナユキのアイス。見えるかな?すごく斬新なレシピです。

2014/12/25

1ヶ月も前からクリスマスが待ち遠しくてたまらなかったのに、あさって、明日、と片手で数えられるようになって、ふうこさんはご飯中に急に笑い出したり、服を着替えながら踊りだしたりしてしまうほど。なにしろクリスマスイブと冬休みです!しょう君もよくわからないなりに踊っています。

しょう君が車の中でぽつっと言いました。「しょうくんな、もみの木ほしいねん。」
クリスマスツリー用に川崎のお母さんがすてきなニットボールを編んでくれたのですが、今年はツリーはないので(あるいは子どもたちが作ったレゴ)、ボールだけ飾っています。
来年は大きなクリスマスツリーを用意しようね。

これまた楽しみな夜ご飯はホワイトシチュウにサンドイッチとフライドポテト、それにデザートのフルーツポンチ。
おいしかったなー。

 

こちらはお母サンタからのクリスマスプレゼントです。
ふうこさんにはカシュクールワンピース、まのあきこさんのパターンの、胸元の伸び止めにベロアのテープをつけました。

 

しょう君にはパンツです。海賊しょう君のために、海賊風のサルエルパンツです。
しかしはいてみたらどうみてもピエロでした。

どちらもnaniIROのダブルガーゼです。シーズンごとにいろんな移ろいがあって、どれもどこかはっとする布たち、すてきだなあ!

あとこちらはおまけのバッグ。リバティのキルティングでふんわりとつくりました。

 

本物のサンタさんも来てくれましたよ!
さあ短い冬休みのはじまりです。

2014/12/22

冬枯れた、冬至の童仙房美しいなあ。

霜にあたった花木が赤紫に身を細らせている様子に、
ふと覗き込んだ小道の、すっかり色が抜けた草々と枝ばかりになった奥の山の重なりに、
はっと子どもの頃の景色が戻ってきて、どきどきと心臓が早くなります。

寒さには年々弱くなっているけれど、北国の、海辺の町で育ったんだなあとふっと思うときがあります。
岩手の林檎を食べても思うし、
宮古の新巻鮭を食べても、また思います。冬の海風にあたった、特別な味です。

三陸に住む私たちにとって、鮭は特別な生き物でした。私にとってはヒーローと言ってもいいくらいです。すっかり白くぼろぼろになった鮭たちが重なるようにして川を上がってくる姿、歳の瀬になるとどの家のベランダにも新巻鮭が並び、それを数えながら学校に向かいました。春先には鮭の稚魚の放流をします。
鮭は4年後に生まれた川に戻ってきます。来年以降も鮭は戻ってくるのでしょうか。