街はクリスマス一色、天気予報では雪マーク、
「さぶいさぶい」と身を縮めながら、色鉛筆の入った袋を片手にきりん小屋に集まってくれました。
今日は親子で一冊の絵本をつくる、絵本の会です。
まずはまりちゃんに絵本を読んでもらいました。エリーちゃんのクリスマス。
さてそれでは、今日はお絵かきをしましょう。
席を決めて、真っ白い画用紙を渡されて、
何描こっかなー。
クリスマスが近いね、というとクリスマスツリーを描きはじめました。
まーちゃんは4人兄弟で出席してくれました。なんと一番下のタオくんは1ヶ月!お兄ちゃんのひびき君とまーちゃんペアです。
ひびき君は明日で8才。これから誕生日だし、クリスマスやし、お母さんのいとこが遊びにくるし、三重の楽しみやそう。
あちゃの絵、上のはお空だそうです。
らなちゃんはクリスマスツリー描いています。
あきちゃんのはふうちゃんなんだって。
ふうちゃんもクリスマスツリー描いています。
ひびき君は 地獄!!いろんな地獄があるんですよ。
さて、こちらは大人組。
テーブルの上にいろいろ並べて、好きなものを写生してもらいました。
最初はしゃきしゃきした空気でしたが・・・
しだいにゆるやかになってきました。
「何年ぶりやろ~」美大卒のどっぴー、鉛筆の持ち方からして違う!!
まりちゃんは しょう君描いてます。
くみちゃんは目の前の器や柿に、丁寧に色を塗っています。
「描いた~」
次は黄色や青い画用紙。
青い画用紙には白っぽい色のクレヨンを使ってみたら?
そしてお父さん、お母さんに何を描いたか話してあげてね。
これがなあ、と教えてあげてます。
ひびきくんのはもうすでに 絵本になっていました!
お母さんに読んであげてます。
ひびき君:「ひびきという人間がいました」
母:「母ちゃんでてこぉへんの?」
ひびき君:「・・・火責め地獄に針地獄・・・」
母:「母ちゃんでてこぉへんの?」
出てきません。
そうしたら、大人が絵を組み合わせてストーリーを組み立てます。
ほら、どっぴーの絵はやわらかくて、ちいさな小人たちが見えてくるようでしょう。
必死にストーリーを組み立てる父ちゃん母ちゃん。がんばれ!!
そしてこちらは、ひとりもくもくと描き続けるらなちゃん。
がんばる!!
さてさて、それではみなさん、
絵本の発表会ですよー!!
どっぴーとあきちゃんのお話し。
ふうちゃんが角砂糖にぶつかったら・・・?!
みんな大喜び。
まりちゃんとらなちゃんのお話しは クリスマスの夜が舞台です。
しょうくん起きてる!
みんな大笑い。
あちゃとくみちゃんのお話し。小人が出てきますよ。
ひびき君、するどいつっこみをしています。
けんちゃんふうちゃんのお話し。サンタさんかと思ったら・・・!?
らなちゃんだった!
そしてひびきくんの地獄のお話し。
むかし、むかし、そのむかし、
またまたまたまたその昔、
またまたまたまたその昔。。。。
なかなか始まりません。
巨大なたこやきが出てきて、
喰えるか!
もう大笑いです。
つづきもあるそうです。次はまーちゃんの絵もお話しにまぜてあげようね。
最後に絵本のかたちに貼り合わせて
できた絵本を片手に、帰りました。
次の日、どっぴーから「とてもよかった、久しぶりに没頭しました」とうれしい感想をいただきました。
みんな、どうも、ありがとう。