1958年、フランス映画。
光がとてもきれいだった。最初の木立のざわざわした感じ、ポロのグラウンドの白さ、夜の盛り場、部屋に鳥が侵入してうつす影、そして月、いろいろな光があった。
特に夜の遊園地の光にわくわくした。欧州の田舎の、どこかの屋敷に向かうときに並木道を通るシーンがあったりするけれど、好きな景色だなあ。最近邦画をたくさん見ているけれど、洋画の景色の方に懐かしさを覚える。
ストーリーはふーんという感じ。「あ、そろそろ終わりかな」と思ってからが長い映画だった。