山ノ上マーケット、無事終了しました。
ハト畑は冷やしトマトとトマトの版画雑貨を並べました。
子どもたちをミキお母さんにあずけ(ホント助かりました、ありがとう)、
ハトさんは会場の交通整理、私は売り子でした。
トマトを渡し、お客さんがかぶりつくのを見守るのですから、とても緊張しました。いろんな方に来ていただいて、興奮しっぱなしでした。

そして打ち上げ。グランドのライトが照らす夜の校庭で、お酒のコップを片手に、たくさんたくさん話しました。子どもたちの遊ぶキーコキーコブランコの音が虫の声と一緒になって聞こえてきます。もっともっと話をしていたいのに、最後は舌がまわらなくなりました。

夜、ふと気づくと自分の部屋に立っていました。自分の部屋に入ったのは初めてです。とても粗末な部屋のすみっこに、小さい私が座っていました。何もない、とても寂しい部屋なのです。こんなところにひとりにして ごめんなさいと思いました。

こんな出会いもありました。
私たちがここに引っ越してきたことで、
今まで話してみたかった人たちと直につながりだしました。
私はあの部屋にたくさんの種をまき水をやり、ここちよく、深い森へと育てて あの子を喜ばせてあげなければなりません。

トマトもだいぶ秋色になってきて、怒涛の日々ももう少し。
わたし、みなさんとつながることができてしあわせです。どうもありがとう。