2012/08/05
きっこんきっこんきっこん、
単線の電車に乗って隣町の笠置町の花火大会へ。
火の粉をつかめそうなほど大きな玉が広がって、どーん!身体で音を受け止めます。河原で大きな花火を見たのはいつぶりだろう、いいもんですね。
しょうくんはパチパチ手をたたき、ふうこは こわい、かえろう、とつぶやいていました。
これからも毎年見に来るのかな、
そのうちハトさんとふたりで見る日がくるのかな。
次々と打ち上げられる華やかな花火が真っ暗な空に吸い込まれるように、私のこの日々もまた新しい季節に移ろっていく、
はかない夏の饗宴を前に、子どもたちの頭を抱える腕に思わず力がこもるのでした。