ほつほつと雨の降る中、くねくねとダムに続く川の横の道をたどりながら、南山城村のねこぱんというカフェに行ってきました。
廃校になった木造の小学校の、教室のひとつがcafeねこぱん。
スリッパをひきずりながら、廊下から教室をのぞいたり、中庭をのぞいたり、もう背伸びしなくてものぞけるけれど、相変わらず休みの日に学校に入るのは、悪いことしているみたいな気持ちになります。
湯気で曇ったガラスの向こう、がらがらと戸を引くと 中は暖かくってごはんの匂いがしていて、
すてきなおばさんが「今日はひとりですからごめんなさいね」ってゆっくりゆっくりサーブしてくれました。
村周辺のいろいろな物が置いてあってひとつひとつ手に取ったり、黒板のメニューの字を何度も読んだり、
小さな椅子を引きずると、椅子が木の床にひっかかる硬い感じ、お尻になつかしい。

ここにいろんな友だちをつれてくることになるのかな。

ごはん、丁寧でおいしかったです。家でもベーグルを焼きました。