1948年。笠智衆と杉村春子が出ている小学校の物語。
とってもよかった。ほのぼのとしていて、温かくて、そういうのがじんわりと染み込んでくる。気持ちよい人たちで、つい微笑んでしまう。
情景や心理の説明がガガガッと映像として入るところがなんだかおかしかった。
しかし召集令状って突然舞い込むものなんだね。この生活に召集令状がやってくるなんて考えたくもない。

笠智衆が楽太郎に見えて仕方がなかった。そしていじめっ子のヤマキンは大学の寮の後輩に見えた。